コラム

 

看護学校の年間スケジュールを紹介!授業・実習の1日の流れも

看護学校の年間スケジュールを紹介!授業・実習の1日の流れも

将来看護師になりたい方、看護学校への進学を考えている方で看護学校の生活について知りたいという方も多いのではないでしょうか。
年間のスケジュールや授業・実習の内容、1日の流れなどは特に知りたい部分かと思います。
 
今回の記事は「看護学校のスケジュール」をテーマに年間スケジュールや、1日の流れ、長期休みについて解説します。
 
看護学校での生活やスケジュールについて知りたい方ははぜひ参考にしてください。

 
 

看護学校の年間スケジュール

それではまず、一般的な看護学校のおおまかな年間スケジュールや学ぶことなどを学年別に紹介します。

 
 

1年生

1年目は、春にはオリエンテーションや健康診断、校外研修、秋には継灯式などがあります。基礎をしっかり築く重要な期間で、授業では解剖生理学や病理学など人体に関する基礎知識を学ぶほか、基礎看護学や看護倫理といった看護師として欠かせない科目も組み込まれています。また、医療用語や情報処理、薬理学など幅広い領域を学び、専門職としての土台を固めていきます。
 
演習を通じてベッドメイキングやバイタルサイン測定など基本的な技術を習得し、徐々に実習へとステップアップしていきます。1年生の学びは、知識と技術、そして看護師としての力を養う出発点といえるでしょう。

 
 

2年生

2年目は、1年生で培った基礎を活かし、実践力を高める重要な時期です。成人・高齢者・小児・母性・精神・地域など、各領域別に分かれた学習が本格的に始まり、対象に応じた看護の知識と技術を深めていきます。授業だけでなく学内演習もより専門的になり、採血や注射、赤ちゃんの沐浴演習など、実際の現場を想定した技術練習が増えていきます。
 
また、秋頃から長期の臨床実習がスタートします。病院や福祉施設で患者さんを受け持ち、看護計画を立案・実施しながら、指導者の助言を受けつつ実践的な看護を学びます。患者さんや多職種スタッフと関わる中で、コミュニケーション能力や判断力も養われ、専門職としての自覚が一層強まる段階です。2年生は「現場で活かす力」を磨く一年といえるでしょう。

 
 

3年生

3年目は、春には就職説明会が行われ、卒業後の進路を見据えた準備が始まります。臨床実習も集大成を迎え、各領域で患者さんを受け持ちながら、看護計画の立案から実施・評価までを一貫して経験します。さらに秋には統合実習が始まり、複数の患者さんを同時に担当したり、チーム医療の一員として主体的に役割を果たすなど、より実務に近い環境で学びます。
 
同じ頃から本格的な国家試験対策もスタートし、模擬試験や過去問題演習を通じて知識を定着させ、合格に向けて力を高めていきます。3年生は、即戦力となるための実践力と国家試験合格を目指す準備を同時に進める、まさに看護学生生活の総仕上げの一年といえるでしょう。

 
 

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看護学校の1日のスケジュール例
続いて、看護学校の1日のスケジュール例を通常授業の場合と実習期間中に分けて解説します。

 
 

通常授業の場合

通常授業の日は、午前中は9時頃から基礎科目や専門科目の授業が行われ、12時過ぎに昼食・休憩を挟みます。午後は13時から演習や講義が続き、16時頃に終了するのが一般的な流れです。看護学校では基本的に1コマあたり90分です。
 
授業後は下校する学生もいれば、図書室や自習室で課題や試験勉強に取り組む学生も多くいます。夕方以降はアルバイトに向かう学生もおり、学業と生活を両立させることもできます。学習に重点を置きつつも、息抜きやプライベートの時間も大切にしながら過ごすことが大切です。
 
【1日のスケジュール例】
6:30:起床・朝食・身支度
8:30:登校
9:00~12:15:午前授業(基礎科目や専門科目の講義・演習)
12:15~13:00:昼食・休憩
13:00~16:15:午後授業(実技演習やグループワークなど)
16:30~17:00:下校または自習室で課題に取り組む
18:00~20:00:夕食・入浴
20:00~22:00:復習・課題・試験勉強
22:30:就寝

 
 

実習期間中

臨地実習がある日は、通常よりも早い始まりとなります。多くの場合、朝8時までに病院や施設へ到着し、1日の目標や患者様の状態を確認して実習が始まります。午前中は受け持ち患者のケアや記録、午後は指導者やチームでの振り返りや課題などを行うことが多いです。
 
実習終了は16時頃ですが、その後は学校に戻ってレポート作成や記録の整理を行うのが一般的です。提出物が多く、夜遅くまで取り組むことも少なくありません。精神的にも体力的にもハードな日々が続きますが、患者様との関わりを通して看護のやりがいや責任を実感できる貴重な期間です。
 
現場でしか得られない経験や学びは、将来の看護師としての成長に大きく役立ち、学生生活の中でも特に貴重な時間といえるでしょう。
 
【1日のスケジュール例】
5:30~6:00:起床・朝食・実習準備
7:30~8:00:病院や施設に到着、受け持ち患者の情報収集
8:30~12:00:実習(ケアの実施・バイタル測定・観察記録)
12:00~13:00:昼食・休憩
13:00~15:30:実習(ケアの継続・指導者への報告・振り返り)
15:30~16:00:ミーティング、翌日の実習準備
16:30~17:00:下校または学校へ戻りレポート作成
18:00~20:00:夕食・休憩
20:00~22:00:翌日に向けた準備
22:30:就寝

 
 

看護学校の長期休みについて

看護学校の長期休みについて
看護学校にも夏休み・冬休み・春休みといった長期休みがありますが、一般の大学に比べると短めで、夏休みはおおよそ1か月程度、冬休みと春休みはそれぞれ2週間程度が一般的な目安となります。長期休みといっても課題やレポートの提出が必要なことも多く、完全に学業から離れられる期間は限られています。
 
また、学年や学校によっては、長期休み中に臨地実習や補講、国家試験対策が組み込まれる場合もあります。
 
過ごし方としては、1年生や2年生のうちはしっかり休養を取りながら、アルバイトや自主学習に時間を充てる学生が多く見られます。一方で、3年生になると国家試験対策に集中する学生も多く、模擬試験を受けたりする姿も見られます。さらに春休みは就職活動や進路準備にあてる学生が多く、休暇といえども将来に直結する大切な期間として計画的に過ごすことが求められます。

 
 

看護学校への進学を検討されている方へ

今回は、看護学校の年間スケジュールや学年ごとのおおまかなスケジュール、学ぶ内容、授業や実習における1日のスケジュール例などを紹介しました。基礎から応用、そして臨床実習や国家試験対策まで、看護学校の生活は密度が高く大変ですが、その分、看護師として必要な知識と技術を段階的に習得できる環境が整っています。
 
なお、看護師の資格取得を目指したい方は、下関看護リハビリテーション学校の看護学科への進学をぜひご検討ください。当校では、3年間でしっかりと学べる体制が整っており、現場力を養う実習も充実しています。
 
さらに、学生一人ひとりに寄り添ったサポート体制を整えており、国家試験合格と就職を支援しております。看護師としての第一歩を踏み出したい方に最適な学びの場ですので、ご興味がございましたらぜひ詳細をご覧ください。
 
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