コラム

 

看護学校は辛いの…?きつい・大変なことって?

看護婦

看護学校への進学を検討している方の中には、「看護学校はどのようなことが大変できついのだろうか」「きついとき、辛いときの乗り越え方を知りたい」と思う方も多いのではないでしょうか。
 
看護師に憧れて入学する看護学校ですが、授業や実習、多くの課題などを目の前にすると思わず、「辛い」「きつい」と感じてしまうかもしれません。友人や同級生と悩みを打ち明けあったり、気分が上がるような目標を作ったりなど、あなたに合った方法できつい時期を乗り切ることが大切です。
 
ここでは、看護学校は本当にきついのか、実際に何が大変なのかなどを紹介します。看護学校に入学したいけれど、大変さや辛さが不安な方は、ぜひ参考にしてください。
 
 

看護学校は辛いの…?

看護婦の仕事
看護学校での生活は時に辛いと感じることがあり、その理由の多くは学習や実習に対する辛さであることが特徴です。
 
特に、看護実習では厳しい学内の技術演習があり、臨地実習では指導者や患者さんとの人間関係、慣れない実習スケジュールなどを辛い理由として挙げる看護学生は多いでしょう。
 
その他にも、学校での勉強は専門的な内容がほとんどであり、しっかりと自己学習を進めないと授業についていけない可能性があります。
 
このように、日々忙しい実習と膨大な課題・レポート、生活リズムの変化などが続き、「辛い」「きつい」と感じる学生は多いのです。
 
 

看護学校できつい・大変なことって?

悩む看護婦
看護学生が学校生活で「きつい」「大変だ」と感じる瞬間としては、主に以下の3つがあります。
 
・看護実習
・試験勉強
・プライベート時間の制限
 
それぞれの内容について、具体的にきついことや大変なことを紹介します。
 
 

看護実習

看護実習は、ほとんどの看護学生がきついと感じていることです。看護技術を習得するために、学内で繰り返し練習を行って技術テストに合格しなければなりません。
 
臨地実習では厳しい指導者に怒られることもあり、指導者との人間関係に悩む学生も多くいます。学校とは違う病院の独特な雰囲気、学内の演習とのギャップも感じ、看護師として働く責任感や大変さを痛感することになります。
 
さらに、学内演習や臨地実習の看護実習を終えると、毎回レポートや課題をしなければならず、実習記録に追われる日々にきついと感じることが多いのです。
 
 

試験勉強

看護学校で実施される定期試験は、成人や小児、母性、高齢者、精神分野などの科目ごとに試験があります。科目の多さと出題範囲の広さにより、前日だけ試験勉強をしても合格する可能性は低いほどの難しさです。
 
試験に合格するためには、日々の授業と実習で忙しい中でも計画的に試験勉強を続けなければなりません。
 
また、4年制大学では卒業試験や卒業論文などもあり、定期試験のほかにも学内で行われる試験が多いことも、看護学生がきついと感じるポイントです。
 
最終学年になれば、看護師国家試験に合格するための勉強も始まり、常に実習と勉強に追われる学生生活になるでしょう。

 
 

プライベート時間の制限

看護学校では、実習と試験勉強に追われる日々が続くので、プライベートの時間を確保することが難しくなります。
 
学校がある日は疲れが出てしまい、友人との遊びや食事に出かけることも億劫になる人もいるでしょう。また、翌日提出する課題やレポートをしなければならず、睡眠時間が減ってしまう学生もいます。
 
平日は学業で忙しいので、土日の休日は自宅でゆっくりと休息しなければ、体力と精神的な疲れが取れない学生も多いのです。
 
このように学業を優先させた生活を送ることで、アルバイトをする時間や友人と遊びに行く時間が少なくなります。
 
プライベートな時間が確保できず、学業ばかりの学生生活になってしまう可能性があるので、充実した学生生活が送れるように工夫することが大切です。
 
 

看護学校の辛い時期を乗り切るには?

看護婦
看護学校の辛い時期を乗り切るために大切なことや心構えは、以下の3つです。
 
・同級生と協力し合って乗り越える
・看護師になりたいと思ったきっかけを大切にする
・気分転換や楽しい目標を作って頑張る
 
それぞれ詳しく紹介します。
 
 

同級生と協力し合って乗り越える

当たり前と思うことではありますが、大変な実習や試験勉強に励む必要がある看護学校での勉学は、例えば、大学でサークル活動を楽しむ友人がいた場合には、やはり同じ目標を持った同級生が支えになるでしょう。
 
将来従事したい職業について学ぶ場でできる同級生は、今までの友人関係とはまた違った絆が生まれるのではないでしょうか。
 
学校の先生、看護実習先での指導者や患者さんとの関わりなどの悩みを、同級生と話をして共感したり、会話から学ぶことで、日々の辛いことを乗り越えることできるでしょう。
 
 

看護師になりたいと思ったきっかけを大切にする

看護学校では、厳しい指導者のもとで行う実習や難しい学内の試験、毎日忙しくて睡眠時間が削られる時期が続きます。しかし、改めて看護師になりたいと思ったきっかけを思い出すことで、頑張れるのではないでしょうか。
 
例えば、自身や家族がケガや病気をした時にお世話になった看護師さんがきっかけであれば、自身が患者や患者の家族側の気持ちが分かる看護師になれるでしょう。
さらに、看護実習では、そのことを思い出せる経験が出来るかもしれません。
 
また、女性の場合は国家資格を取り、キャリアを積むこともでき、産休育休でブランクがあっても職場復帰がしやすい点を理由に、看護師を目指す方もいます。
自身が求める、看護師資格を持った人生設計を考えることは、きつい看護学校生活を乗り切るファクターとなるでしょう。
 
 

気分転換や楽しい目標を作って頑張る

学内試験や臨地実習が続いているときは、遊びや旅行に出かける時間は取れないかもしれません。
しかし、忙しいといわれる看護学校の生活の中でも、メリハリをつけてリフレッシュの時間を作ることは可能です。
 
夏休みでも、多く課題やレポートはありますが、早めに終わらせることで旅行をしたり、趣味などのプライベートの時間を確保しましょう。
 
また、短期的な気分転換として、「この試験が終わったら、あのお店に行こう」「この実習を乗り越えたら、欲しかったものを買おう」といった目標を作ることもおすすめです。
 
自分にご褒美をあげて心を上手にコントロールしてあげると良いでしょう。
 
 

看護学校への進学を検討している方へ

看護学校
看護学校では、看護実習や学内試験で忙しい日々が続き、体力的・精神的にきついと感じてしまい、大変さを感じることが多いでしょう。
 
そのようなときは、同級生と会話をして気分転換をしたり、楽しみになる目標を作って頑張る気持ちを高めたりといった方法で、きつい時期を乗り切ることが大切です。
さらに、看護師になりたいと思ったきっかけを元に、人生設計を立てることもおすすめです。
 
下関看護リハビリテーション学校は、教養や基礎看護、専門分野などのカリキュラムを3年間で学べる専門学校です。クラス担任制のため、学習指導のほか、就職や生活場面の悩みや不安についても丁寧に相談に応じています。
 
また、授業はグループ活動が多く、クラスメイトとの交流はもちろん、理学療法学科・看護学科合同の授業や、スポーツ大会などのたくさんの行事で、違う学科の学生や先輩と仲良くなれる環境です。
 
このように丁寧で充実したサポートが受けられ、医療現場で即戦力となる看護師になれることが強みです。さらに、学校生活や勉強、生活全般の悩みを解消できる機会として、臨床心理士の資格を持つスクールカウンセラーが学生の相談対応をしています。
 
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