コラム

 

理学療法士国家試験に落ちる人の特徴を解説!合格するためのポイントも

合格

医療現場でリハビリテーションを担当する理学療法士は、多くの人々から注目される職業です。
しかし、この職種に就くためには、国家試験の難関を乗り越える必要があります。多くの人がその難易度に戸惑うことも少なくありません。
 
この記事では、理学療法士を目指す皆様のために、国家試験に関する有益な情報をお伝えします。
試験に落ちる人の特徴から、合格に繋がる具体的なアドバイスまで、幅広く取り上げています。
 
「理学療法士の国家試験に落ちる人って多いの?」
「落ちる人の特徴って?」
といった国家試験に対する不安を感じている方は、ぜひこの記事を参考にして、準備の一助としてください。

 

理学療法士国家試験の合格率

勉強に励む人物の手元
令和5年度に行われた第58回理学療法士国家試験の合格率は87.4%という結果でした。

この数値をほかの医療職の合格率と比較してみるとどうでしょうか。
 
【令和5年度 医療職国家試験の合格率】

医師 91.6%
歯科医師 63.5%
保健師 93.7%
看護師 90.8%
理学療法士 87.4%
作業療法士 83.8%
言語聴覚士 67.4%
薬剤師 69.0%

 
見ての通り、看護師や保健師などは90%超えの高い合格率を持つ一方で、歯科医師や薬剤師は60%台の合格率となっています。
 

そのなかでも理学療法士は80%後半の合格率を示しており、全体的に見ても比較的合格率が高いです。

 
また、同じリハビリ専門職の言語聴覚士や作業療法士との比較でも、理学療法士が最も高い合格率を誇っています。
このことから、理学療法士の国家試験は必ずしも難易度が高いわけではなく、医療職の中では比較的取得しやすい資格と言えるでしょう。

 

過去5年間の国家試験合格率の推移

合格率
第58回理学療法士国家試験をはじめ、過去5年間の国家試験の合格率をまとめてみました。
このデータによれば、合格率は一部の年では80%をわずかに下回ることもありますが、大きな変動は見られず、おおよそ85%前後で安定しています。
 
ただし、前章でも紹介した通り合格率の高い看護師との比較では、約10%の差があります。
これを考慮すると、理学療法士の国家試験に合格するためには、きちんとした対策が不可欠と言えるでしょう。

 

理学療法士国家試験に落ちる人の特徴

合格と不合格の文字入り道しるべと桜背景
理学療法士の試験は、医療職の中では難易度が比較的難しくありませんが、それでも十分な対策をしないと、不合格になるリスクは避けられません。

 
以下では、理学療法士国家試験に落ちる人の一般的な特徴をいくつか紹介いたします。

 

過去問を解かない

国家試験に落ちる人に共通する特徴の一つが、過去の問題に取り組まないという点です。実際、理学療法士国家試験の受験科目は一定で、毎年の出題内容には多少の変更があるものの、基本的な形式は大きく変わりません。
 
したがって、過去問に取り組むことで、出題傾向を掴みやすくなり、効果的な対策が可能となります。
過去問の研究は、試験対策として非常に重要と言えるでしょう。

 

問題集を1周しか解かない

理学療法士国家試験に必要な知識の大部分は、暗記が必要です。
このため、知識を確実に身につけるためには、問題集を繰り返し解くことが不可欠です。
多くの合格者は、問題集を数週間にわたり継続的に解いています。
 
最低でも3週以上の繰り返しを推奨し、知識項目において安定した得点を目指すよう努めましょう。

 

問題を理解していない

国家試験に落ちる人の特徴に、問題を単純に丸暗記するだけというのが挙げられます。
ただ「この問題にはこの答え」と覚えるのではなく、問題の背景や意味をしっかりと理解することが重要です。
その理解がないと、似たような問題や変則的な問題に対応する応用力が育たず、不利となってしまいます。

 

新卒ではなく既卒者

実は、国家試験の受験者には新卒者と既卒者がいます。
両者の合格率を比較すると、驚くべきことに、既卒者の国家試験合格率は約50%にとどまっています。
 
    受験者数  合格者数  合格率
全体  12,948人  11,312人  87.4%
新卒  10,824人  10,272人  94.9%
既卒  2,124人   1,040人  49.0%

 
新卒者は95%以上の合格率を誇るのに対し、既卒者の合格率は明らかに低くなっています。
 
新卒者は学校での十分な国家試験対策や教員のサポートを受けられる利点がありますが、既卒者の中には働きながら勉強する必要がある人も多く、そのため学習時間が制限されたり、適切なサポートを受けられないことが影響していると思われます。
 
したがって、国家試験は可能な限り新卒時に合格するための取り組みを心がける必要があるでしょう。

 

理学療法士国家試験に受かるために大切なこと

講義を聞く女性たち
最後に、理学療法士国家試験に合格するためのキーポイントをいくつか紹介します。
これらのアドバイスを参考に、現役での合格を一緒にめざしてみましょう。

 

計画的に勉強する

国家試験の対策として、計画的な学習は必要不可欠です。
最低でも、国家試験の1年前から準備をスタートさせることをおすすめします。
 
また、養成学校の最終学年では実習が多くなる学校も多いです。
この実習期間を利用し、実習の内容と国家試験の学習内容をリンクさせて勉強することで、知識がより実践的に定着し、効果的に学習を進めることができます。

 

模擬試験を最大限活用する

模擬試験は、国家試験対策として非常に有益です。
 
模擬試験を受けることで、現在の学習レベルや正答率、順位などを具体的に把握でき、学習の方向性を確認する良い指標になります。
さらに、国家試験と同じ問題形式での実践的な試験時間管理の練習にもなるのです。
 
多くの学校では模擬試験が実施されていますが、個人的にも別途模試を受験することでさらなる対策を強化することも可能です。

 

理学療法士を目指すなら

理学療法士の国家試験の難易度は、一般的には非常に高いわけではありません。
近年の合格率は約85%と、多くの医療職に比べると手の届きやすい領域です。
 
しかし、落ちる人がいるのも事実で十分な対策をしなければ、合格は難しいと言えます。
計画的な勉強や模擬試験への取り組みがその成功の鍵となります。
 
下関看護リハビリテーション学校では、経験豊富な教員陣の指導の下、徹底した国家試験対策を展開しています。
その結果、業界内でも高い国家試験合格率を維持しています。

 
下関看護リハビリテーション学校であれば、勉強が苦手な方でも、当学校のサポート体制の下、確実にスキルを磨き上げることが可能です。
 
まずは是非、下関看護リハビリテーション学校の説明会へお越しください。
共に理学療法士としての夢を実現させる道筋を探ってみましょう。

 
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